coworkingっぽいエピソードがあったので、ご紹介。
駒込の霜降り銀座商店街に入って、そのまま染井銀座商店街をさらに行った素敵な街の中の一軒家に「にわのとり」があります。ちなみに、この商店街を何も買わずに通るのは相当な意志の力を要求されるので、無駄な抵抗はやめて好きな物を買うのが吉ですw。
(可愛いにわのとりの看板です)
にわのとりさんは、パフォーマンスグループ「6.5/w」(ロクテンゴパーウィーク)の事務所兼読書室として週に2回ほどオープンされている可愛い空間です。「6.5/w」は坂田尚(サカタナオ)さんと寺尾恵仁(テラオエヒト)さんのお二人が始められたグループで、詳しい活動は、Webをご覧下さい。Hanareは一軒家型コワーキングスペースですが、「にわのとり」さんのような形態は「住み開き」と呼ぶらしいです。こういう空間が近くにあるといいですね。
ここにはネコがいます。このネコ、にわのとりが開く前からこの家にどうやら住んでいた?らしく、事情はよくわかりませんが、自分の家だと認識しているようです。ネコ的には「知らないやつらがいつのまにか住んでいるにゃー」という感じなのでしょうか。
(自分の家だと思っているらしいネコ、通称まりり)
8月の暑い日に、時間がとれたので「にわのとり」さんに伺ったときの話です。その少し前にお二人は「プロジェクトGワークショップ in 南相馬」という活動をされており、私もクラウド・ファンディングの仕組みでちょっとだけ支援させていただきました。
その支援のお礼の1つが、活動の動画をまとめたDVDだったのですが、ちょうど伺ったときにそのマスター作成が完了したばかりでした。これから、支援者へのDVDを何枚も地味に作成せねば、でも面倒。こういうのよくありますよね。
「そーいえば、Hanareの近くにコピーサービスしてくれる人いますよ」
そのサービスの名を「にくじゃがソフトウェア メディアコピーサービス」と言います。なんで、にくじゃがなんだろうとかいろいろ疑問はありますが、詳しくはWebでw
渡りに船とは、このことだったらしく、以後、わたくしの知らない間にDVDが作成されて、気がつくと手元にも届いておりました。
つい先日、そのコピーサービスをやっている「kmikage」さんがドロップインしに来てくれました。実は彼、Hanareの正真正銘第一号利用者です。まだ、家具もそろってない時期に遊びに来てくださって、仕事もしていったのでした。別にコピーサービス専業というわけではなく多方面に活動している面白い若者です。あ、なんだろうこの年寄くさい言い方・・・。
(精密作業中のkmikageさん)
一段落して、テーブルの上においてあったDVDを見つけたkmikageさん、
「え、なんでこれここにあるんすか?これうちで作成したやつですよ」
実はかくかくしかじかであるとお伝えしたところ、たいそう驚愕されていました(笑)。伝わってなかったんかい(^_^;
(コピーサービスのちらしとDVD)
これから運動会とか学芸会とか学校のイベントが増えるシーズンです。「できるお父さん」がクラスの人数分のDVD作成するなんてことは耳にしますが、偉いなあと思います。
できるお父さんになるために、このサービス使ってみてはいかがでしょうw。とても安いです。もちろんできるお母さんも可!
で、いったいどこがcoworkingっぽい話かというと、なんかゆるーい人のつながりみたいなとこなんでしょうかね。あくまで個人的な感想ですとも(`・ω・´)キリッ