そのイベント「第一回 Ine-1 グランプリ」の話の発端は、実にHanareのオープン前後にまでさかのぼります。
ぼーっと、準備中のHanareに居て、これからどんなイベントやったら楽しいだろうと考えていて、たぶん最初の方に思いついたのが
・おいしく新米を食べる
でした。
お米のおつき合いwは、あちこちにあったのですが、元気な若者達が秋田でやっている「トラ男」というグループが最近のお気に入りの一つです。銘柄は当然「アキタコマチ」・
おいしいアキタコマチの新米をいただく。うっとり。いや、しかし何か足りない。なんだろう?
そうだ、どうせなら違う種類のお米と食べ比べてみたい。アキタコマチと比べるなら、やっぱ「コシヒカリ」だ。うん、そうだ。
という思いをぼそっとtwitterでつぶやくと・・・・・すぐに「トラ男」のプロデューサーである武田さんが「やりましょう!」と反応。
え?本気でやるの?と思いつつ、その頃知り合ったばかりの西村さん(Jelly Jelly Cafe 新潟プロデューサー)に振ってみると、なんと「にいがた農園倶楽部」というこれまた頑張ってるグループを見つけてきてくれました。
その後、一回だけmeetingをもち、イベントの名前を「Ine-1 グランプリ」にしようとか、三回戦方式にしようとか、Ust配信中心でやろうとか決まったものの、その後はいっさい打ち合わせ無しのほとんど当日ぶっつけ本番という事態(^_^;
イベント内容としては、2種類のお米でそれぞれ料理をし、どっちがどっちかわからない(ブラインドテスト)状態で、3種類の料理でそれぞれ勝ち負けをつけていき、最後に勝った方の銘柄を明らかにするというルール。
一回戦は、塩むすび。二回戦は、鶏出汁茶漬け、三回戦はそれぞれに飯の共を出して貰い、組み合わせての評価。その様子をUstreamで配信する。
いい加減にはじまった企画が、なんだかとんでもないことになっていきました(^_^;
さて、当日。朝、facebookを見ると審査員をお願いしていた近隣の方が、予定を勘違いして来れませんという連絡が・・・・
審査員は、委員長の西村さん、武田さん、にいがた農園倶楽部の農ガール、一般審査員という構成の予定だったのです。
うーん、1人抜けて3人でもいいかな・・・と思っていたところに、草加でコワーキングスペースをやっている高木さんが来てくれました。
「高木さん、審査員決定」
もう、こうなると使える人はなんでも使えというわけです。
こうして、Hanare初のUst放送「第一回 Ine-1グランプリ」がはじまってしまいました。
(農ガールの横尾さんとトラ男代表の武田さん。なんか、いちゃいちゃしてるように見えなくも・・・)
配膳等は審査員以外総動員で、なんとか乗り切りました(^_^;
ustreamの操作、進行管理は、わたくしがやるしかありません( ̄。 ̄;)
結果的には7 対 5と僅差でコシヒカリの勝利となりましたが、圧巻だったのは二回戦の鶏出汁茶漬け。審査員全員がアキタコマチとの組合せを絶賛していました(後で試してみたらほんとに美味しかったです)。
今回、しみじみお米の味の違いや副菜との組合せによる楽しみ方はいろいろであると感じ入りました。
詳しい様子などは、まとめサイトを1つつくっておく予定です。しーかーもー、面白いからまたやろうということになりました。
第二回は来年の1月ぐらいにやる予定です。いやはや。
(一回戦の塩むすび対決用のおむすび、どっちがどっちかわかります?)
トラ男では、トラ男ファミリーという定期購入(いろいろ特典付き)サービスをはじめたばかり。にいがた農園倶楽部さんも棚田オーナーを募集中だそうです。
気になった方は、是非サイトを覗いてみて下さい。