Hanareをはじめる前に、首都圏及び関西のめぼしいコワーキンスペースのいくつかを見学させて頂きました。しかし、どういうわけか?よく名前が出てくる下北沢にあるオープンソース・カフェさんに行く機会がなく、初めて行ったのは、8月はじめのCoder Dojoの日でした。Coder Dojoとは、アイルランド発祥のボランティアベースで行われている小中学生向けのプログラミング道場です。実は、Hanareでもやりたいと思って、開発系の人がくるたびに「メンター(指導者)」に登録してください〜と地味な勧誘をしておりますw

オープンソース・カフェのマスター河村さんとは、そのとき会ったのが2回目。一緒にお昼を頂きながら、「自分も小さい頃にプログラミングを教えてくれる大人が欲しかったな〜」という心の叫びを切々と(?)訴えられ、「新妻さんもそうでしょ?」的な眼差しを向けられたときは、ちょっと困りました。なんでかって・・わたくし、今年50歳なので、小さい頃にはプログラミングというものが身近にそもそも存在していません( ̄。 ̄;)。はじめてプログラムの経験をしたのが大学1年生であることを、正直に告白すると、逆に驚かれてしまいました。いったい何歳だと思われていたんだろう・・・てへ。

前振りが長くなりましたが・・・、その河村さんが「リブライズ」なるサービスの合宿を「地藏」さんと行ったのが8月のお盆過ぎのこと。同じ日に、なぜかco-meetingのパクえさんも昼過ぎから「一人で12時間、合宿させて下さい」と若干意味不明なことを宣言されて、お気に入りの和室に籠もられておりました。

愛車のSmartで先に着いたのが「地藏」さん。お顔をFacebook 上でよく拝見していたので、初対面な感じはしなかったのですが・・このときまで、わたくし「じぞうさん」だと堅く信じていました。仏顔でお地蔵様みたいな、よいお顔だなーと思っておりました。しーかーしー、実は「ちくら」と読むのが正しいと教えられたときは、久しぶりのショック。横浜の某コワーキングスペース「タネマキ」が「タマネギ」ではなかった時以来の衝撃と言ってもよいでしょう。

さて、マスター河村さんが着いたのが夜の9時過ぎ。そこで、私、おもむろに1つの書類を取り出して見て貰いました。co-meeting様の合宿があまりに急だったので、そんときはなかった書類です。合宿してもらうときの、簡単な注意事項をまとめたものです。まあ要するに「夜中に騒いで近所迷惑しないでね」などを大人の言い方で書いただけなのですが。実物見たい方は合宿に来て下さいw 

「おお、合宿時の注意事項があるコワーキングスペース!」

まだ一人合宿中だったパクえさんとマスターお二人で、遵守することを堅く誓って頂きました!

 

(右がマスター河村さん、左がパクえさん)

さて、翌日。

一人合宿が無事終わったらしい?パクえさんの姿はなく、爽やかな朝を迎えたらしいマスター河村さんと地藏(ちくら)さんの名コンビで着々とリブライズの合宿はその後も進み、実は何のサービスだかよくわかってなかった私のためにデモをしていただきました。

リブライズとは、いろんなとこにある書籍を登録して、その貸し借りを管理してくれる便利なサービスだったのです!!

Hanareに置いてあった本をさっそく片っ端から登録。地蔵さん持参のバーコードリーダーをマックにつないで、書籍のバーコードを読み取らせると!

「ぴろりろりーん♪」

画面に、本の表紙が出てきた〜!なに、これ楽し〜!(後日、お奨めのリーダーを速攻買ってしまいましたw)

こうして、Hanareの小さな本棚も気がつくと立派な図書館に!借りたい本がある方はどうぞ、借りていって下さいね〜。

Hanare lib

(今日現在登録済みの一部)

 無事に合宿も終わって、リブライズは現在正式リリースされています。本棚スポットを見かけた方は紹介してあげて下さい。