11月25日(日)に行った、CoderDojo Hibarigaokaの最初のイベント(BootCamp)に気をよくしw、12月から月2回のイベントとして定期開催することにしました。
もともと、CoderDojoは一応「道場」で、定期的な開催が前提ちゃ前提なので、ほんとのスタートに立った感じです。
(CoderDojoについての説明は、本家の英語中心になりますが、こちらに詳しく載っています)
記念すべき第1回目には、近所の小学校3年生の男の子「ゆう君」が来てくれました。いやー、誰も来なかったらどうしょうと結構どきどきだったのは内緒だ(^_^;
彼は、BootCampにも来てくれており、スクラッチを使った最初のセッションは経験済みです。
スクラッチは、プログラミングをするためのツールですが、画面上でレゴのようにブロックを組み合わせて行くのが特徴の1つです。各ブロックは、「ひらがな」で命令を表示することもでき、小学校低学年の子供でも親しみやすい工夫がされています。
最初のセッションでは、
- キャラクターのネコを歩かせる
- 現れたり・消えたりするネコをクリックすると「にゃー」と鳴く
という2つのプログラムをやっています。
さあ、はじめようと、寒いからコタツにはいってやることに。世界広しといえど、コタツでやったCoderDojoは、きっとうちが初です(`・ω・´)
で、いったいどれくらいやったことを憶えているのかなーと聞いてみたところ、「ゆう君」、少し考えながら2つとも5分足らずでゼロから自分で作ってしまいました・・・・さすがに脳が若いですね。
(出したばかりのコタツでCoderDojo)
復習?がえらく短時間で終わってしまいましたが、続きをどうしようということで、少し試行錯誤をした結果、次のようなプログラムを作っていきました。
- 現れたり・消えたりするネコをクリックすると「にゃー」と鳴く(ここまでは前回と一緒)
- ネコがクリックされるたびにその数をカウントしていく
- 10回クリックされたら、ネコが「おしまい」と言っておわり
だいぶゲームっぽくなってきましたね。一休みして、成果をお母さんに見せようというところでハプニング。完成したはずのプログラムが消えています。
(スクラッチの画面例:内容は当方で作成したサンプルです)
どうも、他の操作をしていたとき、なにもない状態で上書き保存してしまったようです。あるある、それ。WordとかExcelでもやったことある人いますよね(汗)
小学校3年生にして、哀しい経験をしてしまった彼ですが、気晴らしにお茶とおやつを食べた後で、自分から、
「もう一回やる」
と言い出しました。
そして、なんと10分ほどでゼロからまた作ってしまいました。いやー、凄いですねー。こういう事例を目の当たりにすると、なんだか嬉しくなってしまいます。
次回は、12月23日(日)にやる予定ですよー。時期柄、クリスマスっぽいおやつが出るかな?