今年の9月に正式発売がはじまる「レゴ・マインドストーム EV3」というロボットを先行して体験できるイベント「アフレルEV3キャラバン100」に参加させて頂きました。
このイベントは、株式会社アフレル様が全国100箇所を巡って体験会を行うというもので、その中の一つに、Hanareも加えていただいたというわけです。
(あとで他の場所をしげしげと見たら、蒼々たる会場ばかりで、うちが混ざっていてよかったんだろうかと思ったのは内緒ですσ(^◇^;))
当日は、プログラマー、電子工作好き、教育関係者の方、地元のエンジニアの皆さんに混ざって、興味津々でわたくしも参加させて頂きました。
(自動車型のロボットが用意されていました)
会場では、1人1台のPCとEV3が用意され、自動車型?ロボットとしてあらかじめ組み立てが終わっていました。実際の商品としては、さすがレゴらしく本体のユニット以外はばらばらの部品で届くのだそうです。ロボットをつくるだけで普通の人では45分ぐらいかかるんだとか(ちなみに、プロでも15分ぐらいだそうです)。
このロボット、色を識別するセンサーや、距離を測る超音波センサーまでついており、センサーからの数値に応じて走り方を変えるなんていうプログラムを作って動かすことができるのです。
ロボットのプログラムは、あらかじめパソコンにインストールされていた専用ソフトで作成し、それをロボットにダウンロードするという仕組みです。専用ソフトは、まだ発売前ということもあって英語版でしたが、部品を画面上で組み立てて、数値などのオプションを入れていくというスタイルで、CoderDojoに来ている子供達なら簡単にできそうでした。
基本的な動作を1つずつ確認していき、まとめとして全員でやってみたのが前を走っているEV3との距離を測って速度調整をしながら、コースをぐるぐる回るというプログラムでした。こんな感じで、EV3が並んでいるのはなかなかカワイイです。
(並んで走るEV3たち)
並んでいく様子は、こちらにあげておきました -> youtubeに移動します
体験会の最後に、決まったコースを走らせるプログラムを作って、速さを競うタイムトライアルをしたのですが、私のEV3は玉砕でした(笑)。
(当日、搬入から講師までしていただいたアフレル社の春木さん)
今回のイベントは、発売前の製品を先行体験するということで大人を対象としていましたが、今後は親子や子供向けのイベントなどもあるといいですね。アフレル社の皆様には大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。